おどり寿しは「生ネタ」が最大の特徴。「生ネタ」とは、市場直送の鮮魚を各店舗で職人がさばいたネタを言います。多くの場合、回転寿司では、冷凍もしくは真空チルドによる三枚おろしの切身を使用しています。しかしこの方法だとネタ本来の鮮度・食感・風味が落ちてしまいます。おどり寿しでは、その日の朝に市場直送のタイやカンパチ、ハマチ、アジ、イワシ等「1尾まるごとの魚」を仕入れ、各店舗に在籍する寿司職人がさばきます。仕込みに時間はかかりますが、「生ネタ」本来の魅力をお客様にお届けするために欠かせない工程だと考えています。
「生ネタ」の質の高さは、どなたにも納得していただけるはず。「回転寿司なんて…」と思われているお客様にこそ召し上がっていただきたいメニューです。鮮度を保つため、魚に刃を入れてからネタにするまで最短で1分。開店前に全てお店でさばき、一枚一枚ネタにします。旬により種類は変動しますが、基本的に常時15種類程度をご提供しています。もちろんその日に使い切りのため売り切れとなることも。各店舗内に必ずその日の「生ネタ」を掲示しています。ぜひお早めにご注文ください。
「生ネタ」だからこそ生まれる料理もあります。それがタイやハマチのアラ汁。ネタをとった後の骨、頭の部分を使い、味噌汁のベースも店舗で職人が仕込んでいます。人気の理由は、なんと言っても使う素材と、全て手作りということ。使用している魚のあらは、すべてネタをとった後の新鮮な"生のあら"を使用しています。すべて職人による手作りで、味噌汁のベースもすべて開店前に仕込んでいます。。
他の回転寿司では、冷凍や真空チルドによる三枚おろしの切り身などのネタを使用するため、お寿司として食べるまでに通常10時間以上かかります。おどり寿しでは、毎朝市場直送のネタを仕入れ、職人がさばくため、5分から10分という早さで新鮮なお寿司を提供しています。